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BASARA2も、いろんな情報が出始めましたね!
実際のものを見る前に、色々理想とか迷妄とか妄想してみました
以下は、何処までも限りなく桐生の妄想であり、各公式機関とは一切関係ありません
*テーマ:毛利元就*
迷妄OP
(障子が閉まり、柔らかな日光が差し込む部屋で、元就は何か書き物をしている)
(もちろん私服(甲冑以外))
(障子にフと黒い影が映る)
元就「・・・(顔を上げ、手にしていた筆を置く)」
「失礼致します。(障子を開け、伏した家臣が現れる) 元就様の計略通り、敵、動きました」
元就「そうか(スッと立ち上がる)」
(口元で小さく微笑む)
(唇のアップからズームアウトで顔全体を写す))
元就「全軍に伝達。 かねてからの指示通りに兵を布陣、展開
・・・・・・・既に全ては、我が手の内よ・・・」
(日光を背に、元就のシルエットを映しながら、白色でフェードアウト)
※迷妄ポイント:元就の執務姿・微笑む元就
妄言ED
(夜。 厳島の舞台。 四方に篝火がたかれている)
(揺らめく灯火の闇と明かりの隙間に、人影が浮かぶ)
(元就が舞台中央に不意に現れ、片手に扇を持ち、ふわりと反転する))
(ソレを始まりに、拍子に合わせて舞台上を舞う)
(音にあわせて、全身図と顔アップを往復する)
(音楽の最高潮にあわせるように、篝火が激しく燃える)
(その明かりに照らされた元就の表情は、演技でない笑みを見せている)
※迷妄ポイント:舞う・あえてセリフはナシ・本当の笑みを見せる元就
迷走攻め入りセリフ
四国上陸戦:・・・フフ、鬼・・・か。 我の策を持ってすれば、児戯も同じよ
最南端平定戦:島津必勝の策とやら・・・手並み拝見と行こうか
春日山攻城戦:軍神上杉・・・我とそなた、どちらが上か・・・
最北端一揆鎮圧戦:守るためには犠牲が必要だ。 それを教えてやろう
姉川分断戦:戦力を合流させるな、早急にいずれかを潰す
山崎殲滅戦:魔性の者よ、この日輪の前に果てるがいい
※迷妄ポイント:ココに出てる合戦場分は、各3パターンくらい考えてたりとか・・・
他にも色々妄想しているので、迷妄迷走2をやりたいです
実際のものを見る前に、色々理想とか迷妄とか妄想してみました
以下は、何処までも限りなく桐生の妄想であり、各公式機関とは一切関係ありません
*テーマ:毛利元就*
迷妄OP
(障子が閉まり、柔らかな日光が差し込む部屋で、元就は何か書き物をしている)
(もちろん私服(甲冑以外))
(障子にフと黒い影が映る)
元就「・・・(顔を上げ、手にしていた筆を置く)」
「失礼致します。(障子を開け、伏した家臣が現れる) 元就様の計略通り、敵、動きました」
元就「そうか(スッと立ち上がる)」
(口元で小さく微笑む)
(唇のアップからズームアウトで顔全体を写す))
元就「全軍に伝達。 かねてからの指示通りに兵を布陣、展開
・・・・・・・既に全ては、我が手の内よ・・・」
(日光を背に、元就のシルエットを映しながら、白色でフェードアウト)
※迷妄ポイント:元就の執務姿・微笑む元就
妄言ED
(夜。 厳島の舞台。 四方に篝火がたかれている)
(揺らめく灯火の闇と明かりの隙間に、人影が浮かぶ)
(元就が舞台中央に不意に現れ、片手に扇を持ち、ふわりと反転する))
(ソレを始まりに、拍子に合わせて舞台上を舞う)
(音にあわせて、全身図と顔アップを往復する)
(音楽の最高潮にあわせるように、篝火が激しく燃える)
(その明かりに照らされた元就の表情は、演技でない笑みを見せている)
※迷妄ポイント:舞う・あえてセリフはナシ・本当の笑みを見せる元就
迷走攻め入りセリフ
四国上陸戦:・・・フフ、鬼・・・か。 我の策を持ってすれば、児戯も同じよ
最南端平定戦:島津必勝の策とやら・・・手並み拝見と行こうか
春日山攻城戦:軍神上杉・・・我とそなた、どちらが上か・・・
最北端一揆鎮圧戦:守るためには犠牲が必要だ。 それを教えてやろう
姉川分断戦:戦力を合流させるな、早急にいずれかを潰す
山崎殲滅戦:魔性の者よ、この日輪の前に果てるがいい
※迷妄ポイント:ココに出てる合戦場分は、各3パターンくらい考えてたりとか・・・
他にも色々妄想しているので、迷妄迷走2をやりたいです
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パァンと、乾いた音が響いた
泣きそうな顔をしていたのは、頬を打たれた慶次ではなく、
彼の頬を張り、手を赤くした元就だった
「なぜ・・・あのような無理な特攻をかけた・・・っ」
震える手を自制するように己で押さえても、声の震えまでは消せない
「アンタを守りたかった。 それだけだ」
慶次は至極当然という風に言葉を返す
その返答に、容赦の無い平手が再び慶次の頬を叩いた
慶次は抵抗も避ける事も無く、その手を受ける
元就は瞳に零れそうな滴を湛え、再び手を振り上げる
・・・振り上げるが・・・、それは中途半端な位置で震えて止まる
「・・・そなたが・・・っ、そなたが死んで・・・、私が生き残って・・・っ
それで、そなたはどうするのだ・・・!?
私の記憶に残るとでも思ったか!? 思い上がるなっ
そなたも駒だっ、駒の一つに過ぎぬのだ!
目の前から居なくなればすぐに忘れてやるっ」
止まった手は、再び慶次に振り下ろされるが、その手は弱弱しく、慶次の肩に落ちる
「・・・元就サン・・・」
肩に触れる手をそっと握り、俯く元就の顔を覗くように頭を垂れる
「・・・ぬな・・・、死ぬな・・・慶次・・・
死んでも守るなどと・・・言わないでくれ・・・」
――嗚呼
「ごめん、ごめんな元就サン」
俯く頭を胸に抱きこむように、両腕でその身を包む
――嗚呼、嗚呼、なんて、不器用で・・・
なんて、切ない人だろう
「守るよ・・・アンタを・・・
・・・ずっと隣で、すぐ傍で・・・
アンタを・・・守り続けるよ・・・」
---*---*---*---
慶次×元就
元就はちっさい頃に、親兄弟を失ってるから、死に敏感な人だと思う
なのに慶次が『死んでも』とかすぐ言って無茶するから、怖くて寂しくてしょうがない
そんな、ケイナリが好みです
チカナリより、元就の寂しがり屋度が上がってる気がします
ちゃんと、誕生日企画も更新したいんですが・・・が・・・(汗)
泣きそうな顔をしていたのは、頬を打たれた慶次ではなく、
彼の頬を張り、手を赤くした元就だった
「なぜ・・・あのような無理な特攻をかけた・・・っ」
震える手を自制するように己で押さえても、声の震えまでは消せない
「アンタを守りたかった。 それだけだ」
慶次は至極当然という風に言葉を返す
その返答に、容赦の無い平手が再び慶次の頬を叩いた
慶次は抵抗も避ける事も無く、その手を受ける
元就は瞳に零れそうな滴を湛え、再び手を振り上げる
・・・振り上げるが・・・、それは中途半端な位置で震えて止まる
「・・・そなたが・・・っ、そなたが死んで・・・、私が生き残って・・・っ
それで、そなたはどうするのだ・・・!?
私の記憶に残るとでも思ったか!? 思い上がるなっ
そなたも駒だっ、駒の一つに過ぎぬのだ!
目の前から居なくなればすぐに忘れてやるっ」
止まった手は、再び慶次に振り下ろされるが、その手は弱弱しく、慶次の肩に落ちる
「・・・元就サン・・・」
肩に触れる手をそっと握り、俯く元就の顔を覗くように頭を垂れる
「・・・ぬな・・・、死ぬな・・・慶次・・・
死んでも守るなどと・・・言わないでくれ・・・」
――嗚呼
「ごめん、ごめんな元就サン」
俯く頭を胸に抱きこむように、両腕でその身を包む
――嗚呼、嗚呼、なんて、不器用で・・・
なんて、切ない人だろう
「守るよ・・・アンタを・・・
・・・ずっと隣で、すぐ傍で・・・
アンタを・・・守り続けるよ・・・」
---*---*---*---
慶次×元就
元就はちっさい頃に、親兄弟を失ってるから、死に敏感な人だと思う
なのに慶次が『死んでも』とかすぐ言って無茶するから、怖くて寂しくてしょうがない
そんな、ケイナリが好みです
チカナリより、元就の寂しがり屋度が上がってる気がします
ちゃんと、誕生日企画も更新したいんですが・・・が・・・(汗)
「(不意に、元親の顔を見つめながら)・・・なぁ、元親」
「(その視線を怪訝そうに受けつつ)どうした、元就」
「(若干俯く)人には、触れられたくない過去があるだろう
しかし・・・、しかし、あえて一つ、言わせてはくれまいか?」
「(若干眉をよせる)あー、まぁ・・・お前ならイイよ」
「(小さく笑う)ありがとう・・・」
「(笑みにほだされる)い、いや・・・。 で、なんだよ、言いたいコトって?」
「(真剣な表情に戻る)そなたは昔、『姫若子』と呼ばれていたそうだな」
「あー・・・その話かー・・・。 まぁな、事実だけどよ」
「いや、そこのみが問題ではないのだ」
「(首を傾げる)じゃあ、他に問題点があるのか?」
「その声だ」
「は?」
「・・・ズバリ言わせて貰う
おかまWey(真顔)」
「マニアックな声優ネタは、局所的にしか通用しねぇから注意しろよ」
「ついでに、ワン・ツー・ジャ」
「ついでに、コーラが原動力とか思うなよ」
---*---*---*---
ワンピ@元親(意味不明)
つか、テンポが悪すぎるので書き直したいです
ナニが言いたいかというと、全部声優サンが一緒というだけです
BASARAは、声優ネタの小ネタが無限に出てきます
薔薇ばっかり錬金する謙信様とか、無能の家康とか・・・(薄ら寒っ)
あと、MSパイロットの幸村とか元就とか佐助とか・・・(待て待て)
あと、遙かなる時を越えちゃういつきとか幸村とか元就とか・・・(強制終了)
「(その視線を怪訝そうに受けつつ)どうした、元就」
「(若干俯く)人には、触れられたくない過去があるだろう
しかし・・・、しかし、あえて一つ、言わせてはくれまいか?」
「(若干眉をよせる)あー、まぁ・・・お前ならイイよ」
「(小さく笑う)ありがとう・・・」
「(笑みにほだされる)い、いや・・・。 で、なんだよ、言いたいコトって?」
「(真剣な表情に戻る)そなたは昔、『姫若子』と呼ばれていたそうだな」
「あー・・・その話かー・・・。 まぁな、事実だけどよ」
「いや、そこのみが問題ではないのだ」
「(首を傾げる)じゃあ、他に問題点があるのか?」
「その声だ」
「は?」
「・・・ズバリ言わせて貰う
おかまWey(真顔)」
「マニアックな声優ネタは、局所的にしか通用しねぇから注意しろよ」
「ついでに、ワン・ツー・ジャ」
「ついでに、コーラが原動力とか思うなよ」
---*---*---*---
ワンピ@元親(意味不明)
つか、テンポが悪すぎるので書き直したいです
ナニが言いたいかというと、全部声優サンが一緒というだけです
BASARAは、声優ネタの小ネタが無限に出てきます
薔薇ばっかり錬金する謙信様とか、無能の家康とか・・・(薄ら寒っ)
あと、MSパイロットの幸村とか元就とか佐助とか・・・(待て待て)
あと、遙かなる時を越えちゃういつきとか幸村とか元就とか・・・(強制終了)
時折思う
その城は、彼を閉じ込める牢獄のようだと
彼は大事以外は、一切、城外にでないらしい
一日中、この城で仕事をこなし、過ごす
政など家臣にまかせっきりで海を駆け回る元親には、想像すらしたくない生活
そんな引きこもり生活を見かねて、元親はココを訪れるたび、彼を連れ出す
街へ、野へ、海へ
城内では見せない笑みを零す彼が、溜まらなく愛しい
「お前は、幸せを知ってるか?」
元親に連れ出され、海辺まで来た元就へ、彼は太い笑みで問いかけた
「・・・問いの意味が理解しかねる」
国主が一人、外出してる姿が目に付いてはと、彼は普段になく髪を結い上げ、
極力、質素な衣服を着ている
髪と衣服が潮風に吹かれ、揺れる姿を見ていると、目の前の青年が国一つを支えているとは思えない
ほんの少し、世間からずれてしまっただけの、平凡な人
「お前はいつも、国のことばかり考えてる
国の安寧、国の繁栄、国の幸せ・・・
お前は・・・元就は、自分が幸せになるということを知ってるか?」
今まで、元親の半歩後ろを歩いていた元就は、不意に足を止める
それに気づいて、元親は振り返る
「・・・しあわせ・・か」
潮風が冷えるのか、己の腕を抱き寄せ、小さく呟く
「元就」
元親は、彼の目の前に手を差し出す
「俺は、お前を幸せにしたい」
――愛しい人よ、この手を取ってはくれまいか?
――そうしたら、強く握り返し、抱き寄せ、このまま攫ってしまおう
――貴方を閉じ込める、あの牢獄には二度と返さない
――俺が、貴方を自由にしてあげる
――俺が、貴方に幸せを教えてあげる
――だから・・・
「元親・・・」
差し出された手を見つめ、元就は小さく呟く
そして、笑う
柔らかく、優しく、暖かく、
そう、まるで――
「私は、幸せだ」
まるで、幸せそうに
「私は、幸せだ
あの城の中と、戦場しか知らなかった私に、お前は色々なことを教えてくれた
そして、お前は、私にこうして手を差し伸べてくれる
私は幸せだ
お前が居る、お前が教えてくれた」
――嗚呼、嗚呼、貴方は――
「・・・そっか」
元親は、潮風に吹かれる手をゆっくりと引き戻す
「・・・私は、この幸せしか・・・知らないんだ・・・」
その手を見送り、切なげに微笑む
――貴方は、諦める幸せだけを知っている――
---*---*---*---
少しだけ、いつもと違う感じで
その城は、彼を閉じ込める牢獄のようだと
彼は大事以外は、一切、城外にでないらしい
一日中、この城で仕事をこなし、過ごす
政など家臣にまかせっきりで海を駆け回る元親には、想像すらしたくない生活
そんな引きこもり生活を見かねて、元親はココを訪れるたび、彼を連れ出す
街へ、野へ、海へ
城内では見せない笑みを零す彼が、溜まらなく愛しい
「お前は、幸せを知ってるか?」
元親に連れ出され、海辺まで来た元就へ、彼は太い笑みで問いかけた
「・・・問いの意味が理解しかねる」
国主が一人、外出してる姿が目に付いてはと、彼は普段になく髪を結い上げ、
極力、質素な衣服を着ている
髪と衣服が潮風に吹かれ、揺れる姿を見ていると、目の前の青年が国一つを支えているとは思えない
ほんの少し、世間からずれてしまっただけの、平凡な人
「お前はいつも、国のことばかり考えてる
国の安寧、国の繁栄、国の幸せ・・・
お前は・・・元就は、自分が幸せになるということを知ってるか?」
今まで、元親の半歩後ろを歩いていた元就は、不意に足を止める
それに気づいて、元親は振り返る
「・・・しあわせ・・か」
潮風が冷えるのか、己の腕を抱き寄せ、小さく呟く
「元就」
元親は、彼の目の前に手を差し出す
「俺は、お前を幸せにしたい」
――愛しい人よ、この手を取ってはくれまいか?
――そうしたら、強く握り返し、抱き寄せ、このまま攫ってしまおう
――貴方を閉じ込める、あの牢獄には二度と返さない
――俺が、貴方を自由にしてあげる
――俺が、貴方に幸せを教えてあげる
――だから・・・
「元親・・・」
差し出された手を見つめ、元就は小さく呟く
そして、笑う
柔らかく、優しく、暖かく、
そう、まるで――
「私は、幸せだ」
まるで、幸せそうに
「私は、幸せだ
あの城の中と、戦場しか知らなかった私に、お前は色々なことを教えてくれた
そして、お前は、私にこうして手を差し伸べてくれる
私は幸せだ
お前が居る、お前が教えてくれた」
――嗚呼、嗚呼、貴方は――
「・・・そっか」
元親は、潮風に吹かれる手をゆっくりと引き戻す
「・・・私は、この幸せしか・・・知らないんだ・・・」
その手を見送り、切なげに微笑む
――貴方は、諦める幸せだけを知っている――
---*---*---*---
少しだけ、いつもと違う感じで
(毛利本家、執務室にて)
「・・・・・・・・・・(筆を握り、渋い顔で書面を何度も見返している)」
「・・・さっきから、何悩んでんの?(濡れ縁から寝転がった姿勢で声をかける)」
「・・・五月蝿い、そなたには関係ない(筆を机に叩きつけ、元親を睨む)」
「まぁ・・・お前が悩んでんだ・・・
俺なんかじゃ、何の答えも出ないような悩みだろうな」
「・・・・・・・(八つ当たりをしてしまったことを後悔するように、少し項垂れる)」
「・・・・・・んーっとな、(そんな元就を見て、取り繕うように笑う)
悩みって言うのは、自分の中にためてちゃいけねぇよ
俺には関係ないうえに、答えの一つも出せないかもしれねぇけど、
その溜まったものを、少しだけ分けてくれないか?」
「・・・?」
「そうしたら、少し軽くなった頭で、答えが出るかもしれないだろう?」
いっぱいいっぱいに詰まった密封の器では、音だって響きはしないのだから
だから、そんな時、その重荷を、俺に預けてくれてイイんだよ
「・・・・・・・・・・・・元親・・・(ふわりと小さく笑う)
そう、だな・・・、意地になっても仕様のないことだな・・・」
「そーゆーこった(明るく笑う)
・・・で、何を悩んでたんだ?」
「(笑みが消え、マジメな顔になる)実は、
松野家の六つ子の名前が思い出せんのだ」
「・・・・・・・・・・・は?」
「おそ松、チョロ松、カラ松、十四松、一松・・・・っ
あと・・・っ、あと一人が思い出せんのだ・・・!!(指折り数えながら、戦慄く)」
「・・・・・・・・・・・・・・・な、悩みってそれ・・・?」
「なんとか松であることは間違いないのだ!
ココ(額を指す)の辺りまで出てる気がするのだが・・・!!!
思い出せぬ・・・!!(手元に広がった紙面を凝視する。 そこには無数に書かれた、「松」の文字)」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・? どうしたのだ、元親?
遠くに何か居るのか?」
「・・・俺・・・お前の事、結構理解し始めた気がしてたけど・・・
・・・なんか・・・気のせい・・・だったのかなー・・・って・・・・・・」
元親が見つめる庭の松ノ木には、2羽のウグイスが仲睦まじげに囀りあっている・・・
---*---*---*---*---
つまんないー・・・
ホントは、1月末発行のオフ本にマンガで載せる予定だった小ネタでした
---*---*---*---*---
オマケ
「・・・(まだ頭を抱えてる)」
「・・・あ(ポンと、手を叩く)、トド松じゃねぇ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(満面の笑みを浮かべる)それだ!!」
「(珍しい笑みに思わず見とれる)お、おう! 俺の実力を見直したか!」
「では、次はドラえもんズを全員思い出してはくれまいか?!」
「まずは、それになんの意味と必要性があるのか教えてくれないか?」
「・・・・・・・・・・(筆を握り、渋い顔で書面を何度も見返している)」
「・・・さっきから、何悩んでんの?(濡れ縁から寝転がった姿勢で声をかける)」
「・・・五月蝿い、そなたには関係ない(筆を机に叩きつけ、元親を睨む)」
「まぁ・・・お前が悩んでんだ・・・
俺なんかじゃ、何の答えも出ないような悩みだろうな」
「・・・・・・・(八つ当たりをしてしまったことを後悔するように、少し項垂れる)」
「・・・・・・んーっとな、(そんな元就を見て、取り繕うように笑う)
悩みって言うのは、自分の中にためてちゃいけねぇよ
俺には関係ないうえに、答えの一つも出せないかもしれねぇけど、
その溜まったものを、少しだけ分けてくれないか?」
「・・・?」
「そうしたら、少し軽くなった頭で、答えが出るかもしれないだろう?」
いっぱいいっぱいに詰まった密封の器では、音だって響きはしないのだから
だから、そんな時、その重荷を、俺に預けてくれてイイんだよ
「・・・・・・・・・・・・元親・・・(ふわりと小さく笑う)
そう、だな・・・、意地になっても仕様のないことだな・・・」
「そーゆーこった(明るく笑う)
・・・で、何を悩んでたんだ?」
「(笑みが消え、マジメな顔になる)実は、
松野家の六つ子の名前が思い出せんのだ」
「・・・・・・・・・・・は?」
「おそ松、チョロ松、カラ松、十四松、一松・・・・っ
あと・・・っ、あと一人が思い出せんのだ・・・!!(指折り数えながら、戦慄く)」
「・・・・・・・・・・・・・・・な、悩みってそれ・・・?」
「なんとか松であることは間違いないのだ!
ココ(額を指す)の辺りまで出てる気がするのだが・・・!!!
思い出せぬ・・・!!(手元に広がった紙面を凝視する。 そこには無数に書かれた、「松」の文字)」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・? どうしたのだ、元親?
遠くに何か居るのか?」
「・・・俺・・・お前の事、結構理解し始めた気がしてたけど・・・
・・・なんか・・・気のせい・・・だったのかなー・・・って・・・・・・」
元親が見つめる庭の松ノ木には、2羽のウグイスが仲睦まじげに囀りあっている・・・
---*---*---*---*---
つまんないー・・・
ホントは、1月末発行のオフ本にマンガで載せる予定だった小ネタでした
---*---*---*---*---
オマケ
「・・・(まだ頭を抱えてる)」
「・・・あ(ポンと、手を叩く)、トド松じゃねぇ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(満面の笑みを浮かべる)それだ!!」
「(珍しい笑みに思わず見とれる)お、おう! 俺の実力を見直したか!」
「では、次はドラえもんズを全員思い出してはくれまいか?!」
「まずは、それになんの意味と必要性があるのか教えてくれないか?」