最新記事
ブログ内検索
「それでね、それでね」
僕の隣を歩くそれは、実に多くの言葉を喋る
「でね、それでね、それでね」
舌足らずに、何度も言葉をつかえながら
「だからね、それでね」
そして、最後には
「ねぇ、ジェイド」
積み重なる言葉は全て僕のため
「ばいばい、ジェイド」
その別れの言葉まで、並べて、並べて、並べ続ける、言葉
ヒトツでも多くのことを、僕に話すため
ヒトツでも多くのことを、僕から聞くため
そんな小さな頃から、彼は時間が有限であると知っていた
「あ、それで、それで」
舌足らずの言葉を彼はまくし立てる
「だから、それで」
何度もつかえて、それでも、一分一秒を惜しむように
「ねぇ、ジェイド」
私に無数の言葉を捧げる
「あ、あと、そうです、ジェイド」
途切れることがないという錯覚を起こしそうなほど、彼は良く喋る
「それで、それで」
細くつながる糸をを必死に手繰るように
「・・・あ、だから、ジェ」
そして私は、そっと、その言葉を止めた
きょとんと、私を眺める彼に微笑みかける
「そんなに焦らないで」
時間はまだあるよ
もう、「さよなら」は言わないから
「だから、今はお静かに」
貴方に口付ける、ほんの数秒
---*---*--*--
特に意味はない
ディストは結構、ポルノグラフィティの『マシンガントーク』的なイメージがあるかも
「キスして抱きしめてる時だけはホント静かだね」のピンポイントですが・・・
僕の隣を歩くそれは、実に多くの言葉を喋る
「でね、それでね、それでね」
舌足らずに、何度も言葉をつかえながら
「だからね、それでね」
そして、最後には
「ねぇ、ジェイド」
積み重なる言葉は全て僕のため
「ばいばい、ジェイド」
その別れの言葉まで、並べて、並べて、並べ続ける、言葉
ヒトツでも多くのことを、僕に話すため
ヒトツでも多くのことを、僕から聞くため
そんな小さな頃から、彼は時間が有限であると知っていた
「あ、それで、それで」
舌足らずの言葉を彼はまくし立てる
「だから、それで」
何度もつかえて、それでも、一分一秒を惜しむように
「ねぇ、ジェイド」
私に無数の言葉を捧げる
「あ、あと、そうです、ジェイド」
途切れることがないという錯覚を起こしそうなほど、彼は良く喋る
「それで、それで」
細くつながる糸をを必死に手繰るように
「・・・あ、だから、ジェ」
そして私は、そっと、その言葉を止めた
きょとんと、私を眺める彼に微笑みかける
「そんなに焦らないで」
時間はまだあるよ
もう、「さよなら」は言わないから
「だから、今はお静かに」
貴方に口付ける、ほんの数秒
---*---*--*--
特に意味はない
ディストは結構、ポルノグラフィティの『マシンガントーク』的なイメージがあるかも
「キスして抱きしめてる時だけはホント静かだね」のピンポイントですが・・・
PR
COMMENTS